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「地政学的リスク」は現在/将来のリスクのトップ5位に入り、地域全体の不安定化が浮き彫りに
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83%の企業が保険対象リスクのコストが増加傾向にあると報告しています
東京、日本 -
Media OutReach Newswire - 2026年2月12日 - 幅広く専門的なソリューションを提供するリーディングカンパニーの
Aon plc (NYSE: AON) は、本日、「
2025年グローバルリスクマネジメント調査」より日本の調査結果を発表しました。調査結果によると、日本企業は、持続的なサイバー脅威、繰り返し発生するサプライチェーンの混乱、気象・自然災害などが複雑に絡み合う環境の中で事業を展開しています。
この調査は、63カ国の約3,000名のリスク管理者、経営幹部や人事部門の責任者などから情報を集約し、最も重要な経営課題について明らかにするものです。
日本の主要リスク:製品責任と為替変動
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「サイバー攻撃/情報漏えい」は日本企業にとって依然として最大のリスクであり、これは世界的な傾向と一致しています。「サプライチェーンや流通の途絶」が2位となっており、貿易政策の変化を含む地政学的な不安定性や異常気象の影響により、企業はサプライチェーンの再評価を迫られています。さらに、「製造物責任/リコール」や「為替変動」も重要なリスクであり、日本の製造業の強みや国際市場への感応度の高さを反映しています。日本の回答者の63.6%が製造物責任やリコール関連で損失を経験しており、47.6%が為替変動による損失を受けています。
エーオン日本代表の山本達也は次のように述べています。「日本企業はこれまでにない複雑な環境下で事業を展開しています。サイバー、気象、地政学リスクはいずれも日本にとって深刻な課題であり、強固なリスクマネジメント体制と柔軟な戦略が重要です。市場動向の変化や競争激化の中で、警戒心と適応力が成功の鍵となります。リスクは相互に関連しており、サイバー攻撃がサプライチェーンを混乱させたり、地政学リスクが規制の変更を誘発したりするため、全体的・積極的なレジリエンスアプローチが求められています。」
2025年:日本におけるトップ10リスク
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サイバー攻撃/情報漏えい
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サプライチェーンや流通の途絶
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気象/自然災害
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地政学的な不安定さ
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事業中断
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景気後退/回復遅延
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為替変動
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物価変動/原材料・資源の不足
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製造物責任/リコール
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優秀な人材の流出や確保不能
リスクマネジメント:保険転嫁可能なリスクへのフォーカスと取り組み
日本企業はリスクマネジメントに積極的に取り組む姿勢を示しており、リスクマネジメント・保険部門を正式に設置する企業が74.7%(世界平均68.4%)、保険転嫁可能なリスクの総コストを測定している企業が75.3%、そして83.3%の企業がこれらのコストが増加傾向にあると報告しています。リスク意識は高まっている一方で、先進的な分析手法の活用やリスク定量化はまだ十分とは言えません。
日本におけるトップ3:リスクに対するリスクマネジメント評価
サイバー攻撃/情報漏えい(日本の第1位リスク)
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リスクを評価している企業:27.2%
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事業継続計画を策定している企業:12.6%
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リスク管理計画を策定している企業:22.3%
サプライチェーン/流通の途絶(日本の第2位リスク)
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リスクを評価している企業:25.0%
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事業継続計画を策定している企業:20.0%
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リスク管理計画を策定している企業:26.7%
気象/自然災害(日本の第3位リスク)
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リスクを評価している企業:24.1%
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事業継続計画を策定している企業:22.4%
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リスク管理計画を策定している企業:13.8%
将来のリスク:市場変化と地政学リスク
今後、日本企業は「気象/自然災害」や「地政学的な不安定さ」に加え、国内外における顕著な「市場動向の急激な変化」を重大なリスクとみなしています。日本企業が気候変動の影響や消費者ニーズの変化にさらされていることを示しています。
将来(2028年までに)懸念されるリスク トップ5
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サイバー攻撃/情報漏えい
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気象/自然災害
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地政学的な不安定さ
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市場動向の急激な変化
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競争の激化
エーオンのコマーシャルリスクソリューションズ 日本代表を務める神立 信一は「サイバーや気象リスクは現在だけでなく将来的にも日本企業の最大懸念事項です。また地政学リスクも両期間を通じてトップ5に入っています。これらのトレンドは、サプライチェーン、規制環境、財務パフォーマンスに重大な影響を及ぼします。市場が加速する今日、先進的なデータ分析を活用し新たなリスクを予測し、リスク資本を最適化、レジリエンスを構築することが不可欠です。エーオンのグローバルリスクマネジメント調査は、日本企業にとって実用的なベンチマーク情報と改善ポイントの発見をもたらします。」
全文はエーオンのグローバルリスクマネジメント調査ページよりご確認ください:
https://www.aon.com/grms
日本語のサマリーレポートは
こちら
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